遺言のない遺産相続は大変?!

私たち弁護士は、「遺言のない遺産相続」は大変だと感じることが本当に多いといえます。

「遺言のない遺産相続」は、まず、相続人を集めて遺産分割協議の席につかせるまでがかなり大変です。
次に、協議の席につかせたとしても、相続人同士が皆それぞれ欲深いことばかり言い出してちっとも話がまとまる気配がありません。

さらに、やっとのことで解決に漕ぎ着けたとしても、依頼者は、やれ自分は損をしただとか、不利な条件を飲まされたなどと不平不満を言うことも多く、やり切れない思いになることもしばしばです。

ですから、そんな時はいつも、「遺言さえあれば良かったのに」とつくづく思うのです。

遺言のひとつでもあれば、「あなたの気持ちもわからないではないが、亡くなったお父さんはこう言っているじゃないか」などと遺言を指摘して、説得することができるのです。
ですから、相続を争族にしないために、ぜひ遺言をのこしておくことをおすすめします。