遺留分って何?

一定の相続人の生活を最小限度確保するための権利として、法律上必ず留保すべき相続財産が認められており、これを遺留分といいます。
例:相続人がY及びA、Bの場合に、故人Xが遺言で全財産をAに相続させると記していたとしても、Yは遺留分である4分の1を、Bは遺留分である8分の1を主張することができ、結局Aは8分の5を相続できるにとどまります。

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なお、兄弟姉妹には遺留分が認められていないので、兄弟姉妹のみが相続人になるときには、遺言で第三者に全財産を遺贈することができます。
例:相続人がH、Iだけの場合、故人Xが全財産を第三者に遺贈したとしても、H、Iには遺留分がないので、権利主張することはできません。

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